定期的なメンテナンスは大事

皮張り

すっかり春らしい天気になってきましたね。相変わらずTVでは、深刻そうな顔した解説者やら専門家と呼ばれている人が、コロナの感染者数が下げ止まりだとか、リバウンドの恐れが・・・と賑わしておりますが、花々は、そんな事関係なく、この陽気で咲き始めてますね。

さて、合成皮革の響を張るうえで、必要な、この機械。東京和楽器の倉庫で眠っていたものを、3年ぐらい前に購入させていただき、主に合成皮革、響を張るときに使用しています。昨年、この機械のネジが摩耗して、動かなくなるトラブルがあり、東京和楽器へもっていき、修理していただきました。その時に、社長に、「ちゃんとメンテナンスしてないでしょ?」って言われちゃいました。そうです、購入してから一度も、機械油を挿していませんでした。ネジ山に過度に負担がかかる合成皮革の張りなのに、うっかりしていました。大いに反省して、早速、機械油を購入。定期的に、メンテナンスをするようにしました。おかげで、現在まで、なんのトラブルもなく使用しております。すると、先の失敗を棚に上げ、偉そうにしたくなるのが、私の悪いところ。やはり、東京和楽器製の皮張り機械を購入しているカイルに、「機械油を購入して、きちんとメンテしないとダメだよ!」なんて、ちゃっかり、アドバイスしてます。彼もメンテナンスしていなかったようなので、早速、アドバイス通り、機械油を挿して、メンテナンスをし始めたとか。大事な機械ですから、しっかりメンテナンスして、長く使いたいですよね。おまけに、この機械は、もうすでに製造されていないので、とても貴重な機械です。

 

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