この度、思い切って小売価格100万円の津軽三味線を製造していただきました。直接、工場まで足を運び、見せていただいた金口の津軽三味線。いや〜、いい目の保養になります。兎に角、棹に入っているトチが派手で、材質も硬い。その中で、目が止まったのは、天神に素晴らしく綺麗なトチが入った棹。社長曰く、「この棹は、天神が全てを作っているね。なかなか、これだけの天神は、手に入らないよ。」
もう、これで決まりです。撥道のパートナーであるカイルに早速、写真とビデオを送り、これにしよう!と説得。値段は、確かに高いけど、これだけのものを持っていても、絶対に損はないと思いました。それが、こちらです。
天神に入った綺麗なトチ。模様がいい感じで出ており、美しい。
棹にも全体的にトチが入っており、高級感があります。
もちろん、継手には金が入っております。胴も綾杉の入った綺麗な胴です。
まさに一点ものですので、この世に二つとない三味線です。改めて、きちんとしたカメラで写真を撮ってもらいたいです。私のスマートフォンでは、これが限界ですので。
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